2017年11月29日、中國のポータルサイト?今日頭條に、日本が中國人へのビザ免除を検討している理由について分析する記事が掲載された。

昨年、木原誠二元外務(wù)副大臣が中國メディアの代表団と対話した際、「將來的に中國人へのビザ免除を検討している」と語り、中國でもこのことは報道された。

では、なぜ日本は中國人へのビザ免除を検討しているのか。記事は、「答えは一目瞭然だ」とし、中國人による日本の観光業(yè)への貢獻(xiàn)度が非常に大きいことを挙げた。日本の計畫では、2020年には訪日中國人は4000萬人に達(dá)し、30年には6000萬人になる計畫だと紹介?！袱长欷椁卧L日中國人が日本経済に與える影響は非常に大きい」とした。

特に、「中國人の非常に高い購買力が関係している」と指摘?！?6年に訪日中國人が日本で消費した金額は1兆4100億円に達(dá)し、1人平均28萬3800円消費したことになる」とし、「これは、他の訪日外國人と比べると1人平均の消費額が10萬円ほど高い」とした。

このため記事は、「日本は中國人旅行者に日本経済の発展に貢獻(xiàn)してもらいたいと願っている」と主張?！副井?dāng)にビザ免除になれば、中國人にとってもグッドニュースであり、多くの人を興奮させることになるだろう」とした。

これに対し、中國のネットユーザーから「これは信じられないね。いまだに日本ビザの要求は高くてなかなか取れないのだから」「ビザ免除の可能性は低いだろう。いまだに密航者が絶えないのだから」などのコメントが寄せられた。

また、「ビザ免除にしない方がいい。ビザは『フィルター』になっているから」という意見がある一方で、「より多くの中國人が日本へ行ってマナーの高さや衛(wèi)生を見て學(xué)んできたらいいと思う」というユーザーもいた。（翻訳?編集/山中）