2017年11月29日、中國(guó)新聞網(wǎng)はこのほど、「イタリア在住の華僑が寄贈(zèng)した中國(guó)地図が、釣魚(yú)島（日本名：尖閣諸島）が中國(guó)領(lǐng)であることを証明した」と伝えている。

沖縄県石垣市の尖閣諸島の領(lǐng)有権をめぐり、中國(guó)は「日清戦爭(zhēng)（1894?95年）を通じて、日本が尖閣を奪った」と主張している。

中國(guó)新聞網(wǎng)によると、イタリア語(yǔ)で書(shū)かれたこの1860年製の中國(guó)地図は今年3月、イタリア?プラート在住の華僑、周洪春（ジョウ?ホンチュン）さんが浙江省溫州市の公文書(shū)局に寄贈(zèng)したもので、「釣魚(yú)島は中國(guó)領(lǐng)」とされていることが、専門(mén)家の鑑定で明らかになったという。地図は、中國(guó)の領(lǐng)土をオレンジ、ピンク、緑、黃、青の5色の線でいくつかに區(qū)切っており、その黃色の線內(nèi)に「釣魚(yú)島」と付屬島しょが含まれている。

周さんは骨董市で知り合ったイタリアの元軍人からこの地図の話を聞き、寫(xiě)真に撮ってイタリアの専門(mén)家に鑑定を依頼した。60年製の軍用地図と確認(rèn)されたため購(gòu)入し、故郷の溫州市に寄贈(zèng)した。

記事は「釣魚(yú)島が中國(guó)固有の領(lǐng)土であることをさらに証明する歴史的根拠が提供された」と伝えている。（翻訳?編集/柳川）