2008年8月4日、「中國新聞網(wǎng)」の報(bào)道によると、國際オリンピック委員會（IOC）がイラク政府による同國オリンピック委員會（NOCI）への介入などを理由に、同國の五輪參加資格を一時(shí)停止し、參加予定7選手全員が出場不能となっていた問題で、補(bǔ)欠參加リストへの登録などにより全員出場の望みが出てきたという。

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IOCは7月29日、「NOCIの再建へ向けてイラク政府と合意したため、陸上の2選手は五輪出場が可能になった」と発表。しかし、ボートや重量挙げなど殘りの5選手についてはエントリー期限が過ぎたなどの理由で出場の道が閉ざされていた。

ところがここに來て、殘りの5選手にも出場の可能性が出てきたという。

國際ボート連盟（FISA）は「取消されたイラクのボート選手2人の出場枠をまだ他國に割當(dāng)てていない」との理由で、「本來予定されていたイラク選手の出場を認(rèn)める」と発表。

また、國際アーチェリー連盟の責(zé)任者は「イラクのアーチェリー選手を補(bǔ)欠參加リストのトップにノミネートするつもりだ。これで五輪參加予定選手の誰か1人でも欠場または資格取消しになれば、出場可能になる」とイラク選手のバックアップを表明。

さらに、重量挙げと柔道の選手も同様に補(bǔ)欠參加リストにノミネートが決まり、全員出場の希望が見えてきたという。（翻訳?編集/HA）