2008年8月4日、中華系タイ人のプラニーさんは、手持ちのお金が少なくなったためタイで購(gòu)入した23金（金含有量96．5％）、重さ10バード（151．6グラム）と少々重いネックレスを売卻しようと「金高価買(mǎi)取」の真っ赤なノボリが複數(shù)立っている地下鉄の根津駅周辺にある攜帯電話販売店に入った。

【その他の寫(xiě)真】

店頭には買(mǎi)い取り1グラム3010円と価格がボードに示されており、「手?jǐn)?shù)料無(wú)料」といった嬉しい表記もある。ところが、店員によると1グラム3010円は、金の地金で、ネックレスの買(mǎi)い取り価格ではないという。

比重計(jì)では、22金と表示が出たが、買(mǎi)い取り価格は、25萬(wàn)7720円だと言う。いくら日本の人件費(fèi)が高いと言ってもクレージーだ。怪訝な顔をすると、店員がいくらぐらいで売りたいですかと質(zhì)問(wèn)してくる。かなりおかしい。タイでは金行という金の売買(mǎi)を?qū)熼T(mén)に行っている店があり、きちんと店頭に価格を表示しているし、攜帯電話店が金を取り扱うことはない。店員は攜帯電話でネックレスの寫(xiě)真を撮影し本部に送信していた。店舗は大通りに面しており、日本の最高學(xué)府といわれる東京大學(xué)にも近く、すぐそばに交番もある。警察は悪い人を逮捕しないのかと疑問(wèn)だったが、店員の口車(chē)に乗せられ騙されては困ると思い、早々に店を出た。

プラニーさんは、銀座1丁目にある田中貴金屬グループの銀座店に入った。1階は、ジュエリーショップで金の買(mǎi)い取りは9階だと言う?！附鸶邅I(mǎi)取」や「手?jǐn)?shù)料無(wú)料」といった嬉しい表示は全くない。

銀行の店頭で順?lè)沥颏工毪韦韧阜绞饯?、番?hào)札を取り10分ほど待った。ネックレスを渡すと、X線の裝置にかけられた?！搞yも2％入ってますね。金の含有量は96％ありますが、買(mǎi)い取り価格は23金のカテゴリーはないので22金になります」と言われた。また、鑑定料1050円と買(mǎi)い取り手?jǐn)?shù)料5250円の経費(fèi)がかかると説明を受けた。

重さは、思っていたより0．2グラム多い151．8グラム。買(mǎi)取単価1グラム2828円。地金価格42萬(wàn)9291円。経費(fèi)を差し引いた金額は、42萬(wàn)2991円だ。プラニーさんは、この店で売ることにした。怪しい店との価格差は、なんと驚愕の16萬(wàn)5271円。日本にも悪い人がいる。騙すのはドロボーと同じと思ったという。

編集部が田中貴金屬グループの銀座店に話を聞いたところ、「このところ金が高値水準(zhǔn)であることから、買(mǎi)い取り専門(mén)の業(yè)者が増えている。「金高価買(mǎi)取」や「手?jǐn)?shù)料無(wú)料」といった文句でお客様を信用させ、暴利を得ているようだ。金は國(guó)際相場(chǎng)があるので、適正価格での取引になるため、甘いうたい文句には注意が必要だ。1グラム単価と経費(fèi)をきちんと見(jiàn)極めてほしい」とのことだった。WEB上にも心地よい言葉をちりばめているサイトが多いが、どこが高価なのか疑問(wèn)を呈してしまうサイトも少なくない。（編集/YAMA）