2008年8月4日、「中國(guó)網(wǎng)」の報(bào)道によると、パキスタンと中國(guó)の國(guó)境にある世界第2の高峰K2（8611メートル）の山頂付近で1日、巨大な氷塊の崩落に巻き込まれ11人が死亡し、K2での遭難事故史上最大規(guī)模の慘事となった。

【その他の寫真】

事故は、登山隊(duì)一行17人がK2への登頂を果たした下山の途中で発生。巨大な氷塊が崩落し、3人が巻き込まれた。救援を求めるため2人がベースキャンプに向かい、殘ったメンバーは待機(jī)していたが、雪崩の影響で救援隊(duì)の到著が遅れ、待ちきれずに夜明け前の暗闇の中を下山。結(jié)局、現(xiàn)地のガイド1人を含む合計(jì)11人が遭難したという。

遭難者の國(guó)籍は、オランダ、フランス、ノルウェー、韓國(guó)、ネパールなどと見られている。在パキスタン韓國(guó)大使館の擔(dān)當(dāng)者は「韓國(guó)からは7?8人が參加し、2?3人が遭難した」と正確な情報(bào)がまだつかめていないと話した。

K2は、エベレストに次ぐ世界第2の高峰ながら、その困難さから多くの登山家が「エベレストより挑戦し甲斐がある」と認(rèn)識(shí)しており、これまでに登山中に66人が遭難。事故発生率はエベレストの數(shù)倍に達(dá)しているという。（翻訳?編集/HA）