2008年8月4日朝、新疆ウイグル自治區(qū)カシュガル市で、國(guó)境警備隊(duì)の隊(duì)列が襲撃を受け、32人が死傷した事件で、現(xiàn)場(chǎng)を取材した記者がその凄慘な狀況を伝えた。新華社の報(bào)道。

【その他の寫(xiě)真】

事件は同日朝、犯人の2人組が國(guó)境警備隊(duì)の隊(duì)列に盜難トラックで突っ込み、刃物や手榴弾で襲撃したもの。これにより、16人の隊(duì)員が死亡、16人が負(fù)傷した。事件後、犯人2人はその場(chǎng)で取り押さえられた。

新華社記者が訪れた事件現(xiàn)場(chǎng)は、公安國(guó)境警備総隊(duì)カシュガル地區(qū)分隊(duì)の施設(shè)から約100mの地點(diǎn)。周辺建物の入り口は手榴弾に破壊されて無(wú)殘に壊れ、ビニールテープで目張りがされていたほか、襲撃車(chē)が激突した電柱や街路樹(shù)が根元から折れていた。周辺にはいまだ洗い流されていない血痕も見(jiàn)られる。地元民によると、このところ現(xiàn)地の治安は非常に安定していたという?，F(xiàn)場(chǎng)は同日午後2時(shí)には収拾され、付近の臨時(shí)封鎖もすでに解除されている?，F(xiàn)在は同自治區(qū)の関係者がカシュガル入りし、捜査を進(jìn)めている。

犯行は襲撃車(chē)が一息に14人を即死させるという凄慘なもので、さらに犯人の2人は手製の手榴弾や刀剣、銃器までも攜えていた。幸い、手榴弾による死傷者は出ていない模様だが、犯人の1人が手を負(fù)傷したとの情報(bào)がある。中國(guó)現(xiàn)代國(guó)際関係研究院反テロ研究センターの李偉(リー?ウェイ)主任は、「犯行の手口からすると、今回の事件は東トルキスタン獨(dú)立組織の絡(luò)んだもの、あるいは組織の信奉者によるものと見(jiàn)てよい」としている。(翻訳?編集/愛(ài)玉)