2017年11月30日、尖閣諸島を行政區(qū)とする沖縄県石垣市が、同諸島の字名を従來の「登野城（とのしろ）」から「登野城尖閣」に変更する方針を固めたと報じられ、同島の領(lǐng)有権を主張する中國で反発を呼んでいる。尖閣諸島の地名は現(xiàn)在、「石垣市字登野城」で「尖閣」という文字は行政上使用されていない。

中國メディアの海外網(wǎng)は、「議案は12月4日開會の市議會定例會に提出され、同月15日まで予定されている會期中に賛成多數(shù)で可決される見通しだ」とする日本メディアの報道を引用した上で、「『尖閣諸島の地名に尖閣を明記することで日本の確固たる決意を內(nèi)外に示す』とまで揚言した」と反発した。

中國版ツイッターでも日本を批判する聲が多く「日本がどんな手を使おうと誰も認(rèn)めない」「日本はいつ名稱を変更するのか」「日本省に改名することを提案する」といった聲の他、「日本が名稱変更で確固たる決意を示すなら、中國は爆撃機で示すまでだ」といった強硬な意見も寄せられている。（翻訳?編集/柳川）