2008年8月4日、上海の「新聞午報(bào)」は北京五輪に參加するロシア選手団の宿泊先「北京拉斐特城堡酒店（Laffitte Chateau Hotel）」を取材した。

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同ホテルは北京市郊外の昌平區(qū)にある。フランスの城をイメージした建物はフランス人設(shè)計(jì)士によるもの。ロシア五輪委員會(huì)は07年春から同國選手団の宿泊ホテル探しを開始。北京市內(nèi)にあるすべての5つ星高級(jí)ホテルを視察した結(jié)果、建物も環(huán)境も申し分ない同ホテルに決定したという。

同ホテルの総支配人によると、ロシア側(cè)の宿泊條件は「サッカーコートとテニスコート各1面、プール2か所、スパ施設(shè)1か所」以上を完備したホテルというもの。8月7日から18日間にわたり同ホテルを利用する。宿泊料金は合計(jì)450萬ユーロ（1ユーロ＝167円）。

このほかに選手たちの飲食費(fèi)、通信費(fèi)、娯楽費(fèi)、プールやジムなどの施設(shè)使用料、ショッピングなどの費(fèi)用が500萬ユーロになると見られ、ロシア選手団が同ホテルに支払う費(fèi)用の総額は1億元（約15億円）になる見込み。同ホテルは8月6日から同26日まで、保安上の理由から一般客の受け入れを中止している。（翻訳?編集/本郷）