2017年12月1日、中國(guó)のポータルサイト?今日頭條に、日本が貧富の差の小さな先進(jìn)國(guó)であると紹介する記事が掲載された。

記事は、「日本が先進(jìn)國(guó)の中でも貧富の差の小さな國(guó)であり、北歐に匹敵するレベルだ」と紹介。年間収入のジニ係數(shù)は特別低いというわけではないものの、消費(fèi)支出の擬ジニ係數(shù)は低いと指摘した。

また、日本は地域間の差も小さいと分析。記事は「東京と沖縄の平均年収差はおよそ2倍しかない」とし、「2012年の國(guó)稅庁の調(diào)査によると、日本人の平均年収は408萬円だが、700萬円以上の人は12％で、550萬円以上ならば中産階級(jí)と言える」とした。しかし、男女の収入差については「比較的大きい」とも指摘している。

世帯収入では、日本統(tǒng)計(jì)年鑑によると、2015年の世帯年収の中央値は約450萬円で、800萬円を超えている世帯はおよそ20％にすぎず、1000萬円以上の世帯は11％にも満たなかったと紹介。しかし、200萬円以下の世帯が10％以上あり、上位10％と下位10％の世帯収入差は5倍前後、上位20％と下位20％の世帯収差は3倍前後だった伝えた。

一方の中國(guó)は、中國(guó)統(tǒng)計(jì)年鑑によると2014年の時(shí)點(diǎn)で、「収入上位20％の世帯と下位20％の世帯の収入差は約11倍だった」と紹介。都市部に限って見ても、「上位20％と下位20％の世帯収入差は5．5倍以上に上る」と伝えた。（翻訳?編集/山中）