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5日、中國初となる排出権取引所が北京市と上海市でオープンした。情報の透明性を確保することで、排出権取引の市場化が進みエネルギー節(jié)約汚染物質(zhì)排出削減の助けになると期待されている。寫真は北京市の首都鋼鉄。
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2008年8月5日、中國初となる排出権取引所が北京市と上海市でオープンした。情報の透明性を確保することで、排出権取引の市場化が進み、エネルギー節(jié)約、汚染物質(zhì)排出削減の助けになると期待されている。京華時報が伝えた。
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硫黃酸化物、二酸化炭素などの排出量上限を設定し、不足分、剰余分を取引する排出権市場は歐米を中心に広がりを見せている。京都議定書批準國である中國でも市場に參加する企業(yè)が増えつつあるが、取引所が設置されておらず十分な情報を得られないため、國際的な平均価格であるトンあたり17ユーロ(約2870円)をはるかに下回るトンあたり8から10ユーロ(約1350?1690円)程度での売卻を強いられている。取引所の設置により情報が透明化され、市場化が推進されることが期待される。
北京環(huán)境取引所の中心業(yè)務となるのは環(huán)境保護技術の取引。すでに30以上ものプロジェクト、國際機構が參入している。同取引所による市場取引を通じて中國の大型企業(yè)は環(huán)境保護技術の導入が可能となる。取引所の目玉とも言える炭素排出量取引については2年後をめどに実施される見通しだ。(翻訳?編集/KT)
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