2017年12月1日、韓國で一人暮らし世帯の増加などに伴いコンビニエンスストアの弁當(dāng)が人気を集めているが、その弁當(dāng)が作られる現(xiàn)場のずさんな衛(wèi)生管理実態(tài)がこのほど明らかになった。韓國?ヘラルド経済が伝えた。

韓國食品醫(yī)薬品安全処は同日、今年10月23日から11月17日までコンビニ弁當(dāng)製造會(huì)社などに食材などを供給する食品メーカー82カ所を點(diǎn)検した結(jié)果、11カ所に問題が見つかり行政措置を取ったことを明らかにした。

點(diǎn)検は、「一人暮らし世帯増加により需要が増えている弁當(dāng)製品などの安全管理の強(qiáng)化」を目的に行われた。

主な違反內(nèi)容は「衛(wèi)生的取り扱い基準(zhǔn)違反（7カ所）」「自社品質(zhì)検査の未実施（2カ所）」「保存基準(zhǔn)違反（1カ所）」「品目製造報(bào)告の未実施（1カ所）」。このうち塩漬け食品を製造?販売するメーカーは、昨年1?11月にかけ、半年ごとに行うべき自社品質(zhì)検査を1回も実施していなかったという。また作業(yè)場內(nèi)のクモの巣や作業(yè)器具のカビを放置したほか、防蟲網(wǎng)が破れたまま放置していたために、食材が蟲やネズミに汚染される危険があったメーカーも見つかった。

食薬処の関係者は調(diào)査結(jié)果を受け、「一人暮らし世帯の増加による生活パターンや食習(xí)慣の変化に合わせ、コンビニ弁當(dāng)のように國民が普段から多く消費(fèi)する食品の安全管理をより強(qiáng)化したい」としている。

衛(wèi)生管理の驚くべき実態(tài)に、韓國のネットユーザーからは「これはひど過ぎる。作ってる本人たちは食べないんだろうね」「げえっ。安い理由はこれだったの？」「つまり細(xì)菌の塊を食べてたということか。どうりでコンビニ弁當(dāng)を食べるとお腹が痛くなったわけだ」など悲鳴にも似た聲が上がっている。

また「メーカー名を公表して。そうすれば會(huì)社も実質(zhì)的な被害に遭うから衛(wèi)生に神経を使うようになるはず」「すぐ廃業(yè)にすべき。関連法を強(qiáng)化しよう」といった聲も。

またこれを機(jī)に「手作り」の良さを見直し、「面倒でも家のご飯が最高」「これでお母さんのご飯の良さが分かった？家族の口に合って、健康にもいいものを作るのは大変なことなんだよ」などのコメントも寄せられた。（翻訳?編集/松村）