2018年1月22日、韓國(guó)の大気汚染問題で中國(guó)の責(zé)任を問う聲が上がる中、環(huán)球時(shí)報(bào)は「韓國(guó)メディアが中國(guó)のために立ち上がった」と題し、ハンギョレが「中國(guó)を非難するのは誤りかもしれない」と指摘する記事を掲載したと報(bào)じた。

環(huán)球時(shí)報(bào)によると、ある韓國(guó)誌は21日、「韓國(guó)のスモッグの原因はかなりの割合で中國(guó)にあるとして少なくない市民が韓國(guó)政府に中國(guó)への抗議を請(qǐng)願(yuàn)している」という記事を掲載した。ソウル市が打ち出した大気汚染発生日の対応措置にも「汚染の主な原因は中國(guó)。市の稅金を無駄遣いすべきではない」といった批判の聲が上がり、京畿道知事が「スモッグ発生日に無料で公共交通機(jī)関を利用できるというソウル市の政策。1日にかかる費(fèi)用は50億ウォン（約5億円）だ。ソウル市長(zhǎng)がこのような『効果のない政策』を進(jìn)めないことを願(yuàn)う」との文章をSNS上に掲載したそうだ。

これに対し、ハンギョレは韓國(guó)國(guó)立環(huán)境研究院の研究で「16日から今日までのスモッグの主な原因は國(guó)內(nèi)にある」という結(jié)果が出たことを21日付の記事で指摘し、中國(guó)のスモッグが韓國(guó)に與える影響について環(huán)境部関係者が「現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で共同の研究結(jié)果や権威的資料はなく、直接中國(guó)を非難することはできない」とコメントしたことを紹介した。

環(huán)球時(shí)報(bào)は「『通常、韓國(guó)のスモッグの30?50％は海外から流れ込んだもの。高濃度の時(shí)はこの比率が60?80％に達(dá)する』というのが現(xiàn)在の韓國(guó)國(guó)內(nèi)のはやりの観點(diǎn)。この數(shù)値は樸槿恵（パク?クネ）前政権が2016年6月に示したもので、『スモッグ対策無用論』の根拠となった」と説明し、ソウル市長(zhǎng)が21日の會(huì)見でこのような観點(diǎn)に反論したこと、ハンギョレが「中國(guó)政府は過去5年間で大気汚染問題を大膽に処理してきた」と報(bào)じたことを伝えた。（翻訳?編集/野谷）