2008年8月7日、中國(guó)の「環(huán)球時(shí)報(bào)」は臺(tái)灣の「時(shí)報(bào)週刊」最新版からの転載として、臺(tái)灣の総出生率が世界一低いことを伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

今年7月11日、臺(tái)灣で2300萬(wàn)人目の赤ちゃんが誕生した。全島が祝賀ムードに包まれている臺(tái)灣だが、実は総出生率が今年世界で最っとも低くなり、「この狀況が改善されなければ、臺(tái)灣の人口は今後30年ほどで2000萬(wàn)人を割り込む」と國(guó)連が警告する事態(tài)に。

現(xiàn)在、臺(tái)灣の総出生率はわずか0．11％しかないため、このままでは2020年に人口は減少に転じ、2050年には2000萬(wàn)人、今世紀(jì)末には1200萬(wàn)人になるという。

臺(tái)灣の総出生率の低さは、婚姻率の低さに起因する。昨年は、結(jié)婚適齢期の男性の3分の1が未婚、女性は5分の1が未婚で、しかも「子供を生むなら1人」と決めている夫婦は過(guò)半數(shù)。子供2人を望む夫婦は40％に満たず、3人以上は10％ほどで、少子化は進(jìn)む一方。

最近では「臺(tái)灣に戦爭(zhēng)は必要ない。子供を生まねば、すぐに滅亡する」というブラックユーモアも登場(chǎng)しているとか。（翻訳?編集/本郷）