Record China 2017年12月4日(月) 12時50分
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2日、米華字メディア?多維新聞は、朝鮮半島における戦爭の可能性が高まっているとする中國紙の社説を伝えた。寫真は中朝國境。
2017年12月2日、米華字メディア?多維新聞は、朝鮮半島における戦爭の可能性が高まっているとする中國紙の社説を紹介し、「戦爭への準(zhǔn)備完了を暗示か」と伝えている。
環(huán)球時報は2日「中國は力を盡くした、米朝は自分でまいた種を自分で片付けよ」とする社説を掲載。朝鮮半島問題について「わが國は力を盡くした。北朝鮮を説得できず、米國も動かすことができない中、わが國が次にできる唯一のことは、自らの原則を守ったうえで緊張の緩和に努め、最悪の狀況に備えることだ。原則を守るうえでは、わが國は誰の顔色もうかがわない。誰かが過分な要求をしてくればわれわれも遠(yuǎn)慮はしない」としている。
また、「朝鮮半島で最終的に戦爭が起こる可能性が高まりつつあるが、わが國が起こす次のアクションは戦爭が実際に起きるか起きないかを決定づけるものではない。わが國の大きな戦略は、自らの獨立した立場や原則を守り、國連安保理で相対的に最も合理的な施策決定を促すこと。米國もしくは北朝鮮の過激な要求に譲歩することはない」と論じた。
さらに社説は、「事態(tài)がより悪い方向に急展開しても、わが國は充分に対処し得る準(zhǔn)備と覚悟を持っている」と戦爭狀態(tài)への対応の準(zhǔn)備をにおわせるような表現(xiàn)も。そして、「わが國の強い力をもってすれば、ちゅうちょすることなく國の利益を守ることができる。自分たちがまいた種は自分たちで片片付けよ。わが國は誰に対しても借りはない」としている。(翻訳?編集/川尻)
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