2017年12月21日、開幕までいよいよ50日となった韓國?平昌（ピョンチャン）五輪だが、この開會(huì)式公演のため韓國舞踴専攻の高校?大學(xué)生らが格安の報(bào)酬を?qū)潄笋lり出されているとの疑惑が持ち上がった。韓國?國民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

同紙の取材の結(jié)果、誠信（ソンシン）女子大と慶熙（キョンヒ）大の學(xué)生78人と、桂園（ケウォン）蕓術(shù)高など4校の生徒140人、合計(jì)218人が、開會(huì)式の公式イベント公演の準(zhǔn)備に入ったことが確認(rèn)されたという。初回の団體練習(xí)は17日午後の7時(shí)間。以降19日間の合宿を含め、約50日後の本番までに延べ30日間の練習(xí)日程が組まれている。

問題は「低過ぎる報(bào)酬」と記事は指摘する。ある高校生は「開會(huì)式が終わったら10萬ウォン（約1萬500円）くらいもらえるはず」と教師から聞いたと話す一方、大學(xué)生は「イベント費(fèi)用として20萬ウォン（約2萬1000円）もらえると聞いた」と言い、「お金に関する話はまったく聞いていない」という參加者もいる。最も高い20萬ウォンが支払われるとしても、1日7時(shí)間、30日間の練習(xí)として計(jì)算すると、時(shí)給は1000ウォン（約105円）にも満たず、參加者の間では波紋が広がっているそうだ。

この問題について五輪組織委の関係者は、「イベント代行會(huì)社が各學(xué)校と協(xié)議し進(jìn)めた內(nèi)容」とし、參加者は「ボランティアの概念で參加を了解したと聞いている」と説明。また「事前に條件と日程を説明し、希望者を參加させた」「報(bào)酬は少ないが、五輪參加自體に意義を感じる?yún)⒓诱撙猡い毪坤恧Α工仍挙筏皮い?。組織委は、參加者に交通費(fèi)や宿泊費(fèi)、食費(fèi)やおやつ代、衣裝、練習(xí)用のロングダウンコートを別途支給するという。

しかし、參加の決定に本人たちの意思は反映されず、學(xué)校によっては教師から「必須參加」が言い渡されたと生徒の保護(hù)者らから証言も出ている。また、將來の進(jìn)路が制限された韓國舞踴という分野の特性上、教師や教授らから參加を求められれば事実上拒否できないとの事情もあるという。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「その時(shí)給はどうかしてる」「最低賃金の時(shí)給は少なくとも守ってあげないと」「教師が金を受け取って生徒を売ったんだろう」と組織委などに批判の聲が上がっており、「もう五輪自體をやめるべき。韓國には開催資格がないと思う」「こんなひどい內(nèi)幕があるなら今からでも取りやめた方がいい」と厳しい聲もある。

しかし一方では、「ボランティアと分かって參加したのでは？普通、國際イベントはボランティアが運(yùn)営するものだし」「お金のためでなく、そのステージに立ちたい人が他にたくさんいるはずだよ」など、ボランティア精神を持って參加すべきとの意見も少なからずあった。（翻訳?編集/吉金）