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13日、平昌冬季五輪を記念して韓國のロッテ百貨店が企畫、制作したダウンコートやスニーカーなどの「平昌シリーズ」のデザインに盜作疑惑が持ち上がっている。寫真は平昌五輪の応援グッズ。
2017年12月13日、平昌(ピョンチャン)冬季五輪を記念して韓國のロッテ百貨店が企畫、制作したダウンコートやスニーカーなどの「平昌シリーズ」のデザインに盜作疑惑が持ち上がっている。
韓國日報によると、韓國のネット上では最近「ロッテ百貨店が來月発売する平昌スニーカーのデザインが、有名スポーツ用品ブランドの製品に酷似している」と指摘する聲が上がっている。
その製品とは「アディダス」の人気スニーカー「スタンスミス」。両製品とも白ベースで、かかと部分だけにワンポイントで黒など他の色がついており、「似ている」との印象を受ける。また、スタンスミスにはワンポイント部分にアディダスのロゴがついているが、平昌スニーカーも同じ位置に平昌五輪のスローガンである「Passion Connected」の文字が刻まれている。ただ、平昌スニーカーの価格はスタンスミスのおよそ半分。そのため「盜作疑惑」にもかかわらず購入希望者は多いという。
また、ロッテ百貨店が企畫した別の平昌五輪関連商品も物議を醸している。ロッテ百貨店は平昌ダウンコートの人気を受け、第2弾として「平壌(ピョンヤン)ダウンコート」の発売計畫を進めている。製品名に「平壌」が入っているが、製品と北朝鮮に関連性はないという。
これについて、ロッテ百貨店は「平昌ダウンコートが大ヒットしたため、冗談交じりで第2弾の名前を平壌ダウンコートにした。製品のコンセプトは無國籍、無商標で、南北の平和を願う意味がある」と説明した。
この報道に、韓國のネットユーザーからは「シンプルなデザインだから似ているスニーカーはたくさんある」「特徴のないスニーカーだから、アディダスのロゴさえ入っていなければOKでは?」「全然似ていない。白ベースのスニーカーは全て盜作になるの?」など盜作疑惑に反論する聲が上がっている。中には「たくさん買ってあげよう。韓國経済を盛り上げるためにも!」と主張する聲も。
一方で「全く同じだ。恥ずかしい」と批判する聲や「今後、中國にデザインを盜用されても文句は言えない」と嘆く聲、「アディダスのパクリかどうかは別として、平昌らしさが全くない」と指摘する聲もみられた。(翻訳?編集/堂本)
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