2017年12月7日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースなどによると、韓國(guó)の元フィギュアスケート選手で平昌（ピョンチャン）冬季五輪の広報(bào)大使を務(wù)めるキム?ヨナさん出演の平昌五輪応援CMに、同五輪組織委員會(huì)から待ったがかかった。

報(bào)道によると、組織委はこのほど、韓國(guó)の地上波放送局2局でお目見(jiàn)えした通信大手「SKテレコム」の平昌応援キャンペーン映像が「アンブッシュマーケティング」に該當(dāng)するとして、同社に対し2回にわたり放送中止と再発防止を求めた。アンブッシュマーケティングとは、五輪やワールドカップ（W杯）などの大型イベントにおいて公式スポンサー契約を結(jié)んでいないものが無(wú)斷で大會(huì)ロゴを使用するなど、大會(huì)の人気や盛り上がりに便乗し行う宣伝活動(dòng)を指す。

SKテレコムは平昌五輪の公式スポンサーではないが、大手放送局との協(xié)力の下、キム?ヨナさんや平昌五輪の韓國(guó)代表選手をモデルに起用した応援キャンペーン映像を複數(shù)制作?放送した。いずれも五輪選手を応援する內(nèi)容で、「SEE YOU in PyeongChang（平昌で會(huì)いましょう）」とのメッセージのほかSKテレコムのロゴが表示される。このメッセージは同社CMのキャンペーンフレーズ「See You Tomorrow」と似通っており、さらにキム?ヨナさん出演CMには同社のCMとまったく同じBGMが使われるなど、その類似性が指摘されているという。

SKテレコムは組織委からの指摘を受け「放送局の応援キャンペーンにスポンサーとして參加したにすぎず、大會(huì)関連のマーケティングではない」と回答しているが、組織委の関係者は「中止の意思がないことが確認(rèn)された場(chǎng)合、放送局に放送中止を求めるなど、追加の対応策を検討する方針」と話している。

この問(wèn)題を知った韓國(guó)のネットユーザーからは、SKテレコムに対し「W杯の時(shí)もやってたよね？」「韓國(guó)を代表する通信會(huì)社がこんなことでどうするの？きちんと平昌五輪の公式スポンサーになればいいいのに」と批判の聲が上がっている。

しかし圧倒的に多いのは、「キム?ヨナがかわいそう」「あなたたちだけで爭(zhēng)えばいいことであって、ヨナを巻き込むのはやめて！」「われらがヨナさんを汚さないでくれ」「僕らの女王に苦労ばかりさせて…」など、ゴタゴタに巻き込まれた形のキム?ヨナさんに同情する聲だ。

また「ヨナ姉さん、またきれいになったね」「キム?ヨナはいまだに韓國(guó)の國(guó)寶だ」と彼女をたたえる聲も根強(qiáng)く、五輪招致に貢獻(xiàn)したキム?ヨナさんをより前面に押し出すべきだとして「蕓能人なんかを宣伝に使わず、政府は積極的にキム?ヨナを五輪のメーンモデルとして活用すべき」「世界的な影響力を考えると、キム?ヨナはどんな選手や人物よりも圧倒的」といったコメントもあった。（翻訳?編集/松村）