米國人観光客ら襲われる、1人死亡2人負傷―北京市

2008年8月9日、「新華網(wǎng)」は同日正午ごろ、北京市內(nèi)を観光中だった米國人観光客2人と案內(nèi)していた中國人ガイド1人が突然中國人の男に襲われ、米國人男性1人が死亡、殘り2人がケガを負ったと報じた。

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事件が発生したのは、北京市東城區(qū)にある観光地?鼓樓。米國人男女1組はガイドとともに鼓樓の2階を見學中だった。犯人の男は犯行後、鼓樓から飛び降りて自殺?，F(xiàn)場にて死亡が確認されている。

北京市警察當局は現(xiàn)場に急行。負傷者を病院へ搬送するとともに、事件についての捜査を開始した。男が所持していた身分証には、「唐永明（タン?ヨンミン）、浙江省杭州市、47歳」と記載されていた。當局は犯行の動機やいきさつについて捜査を進めている。

付近の住民は、「身近でこのような事件が発生し、恐怖を感じる」と不安を隠せない。また、住民の間では「チベット獨立勢力と関係があるのでは」といった噂も広まっているという。（翻訳?編集/本郷）