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8月8日午後8時、四川省北川県で、100人を越える四川大地震の被災民らが空き地に集まり、1臺のテレビを囲んで真剣な表情を浮かべていた。テレビに映っていたのは、北京五輪の開會式。中國國民にとって“長年の夢”であったオリンピックがついに開幕したのだ。
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2008年8月8日午後8時、四川大地震の被災地?北川県の避難所で、今なおテント生活を送る100人余りもの被災民が空き地に集結し、ただ一點を見つめていた。
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彼らの視線の先には1臺のテレビがあった。どこか興奮した面持ちをした彼らの、テレビを見る表情はとても真剣だった。そして時は午後8時を迎え、中國國民が待ちに待った北京オリンピックがついに開幕する。5月に発生した震災のために長らくテレビが映らない狀態(tài)だった北川県だが、テレビ局関係者の必死の努力によって復舊作業(yè)が進められ、県民の「開會式を見たい」という夢はかなえられた。會場の北京市からは遠く離れているものの、テレビに向かう彼らの心は北京へ旅立ち、まるで自らも開會式に出席しているような、そんな思いを表情に浮かべていた。
<北京五輪?寫真特集>では、中國各地で見られる北京五輪の橫顔を紹介していく。(翻訳?編集/MM)
Record China
2008/8/8
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