沖縄県石垣市が字名に「尖閣」明記へ、中國と臺灣がそろって反発=「どんなインチキをしようとも…」「友好関係著しく損なう」

Record China    2017年12月5日(火) 11時20分

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4日、中國外交部の耿爽報道官は定例の記者會見で、沖縄県の石垣市長が尖閣諸島の地名に「尖閣」を明記する方針を固めたことへのコメントを発表した。寫真は石垣市。

2017年12月4日、中國外交部の耿爽(グン?シュアン)報道官は定例記者會見で、沖縄県の石垣市長が尖閣諸島の地名に「尖閣」を明記する方針を固めたことへのコメントを発表した。

同市の中山義隆市長は先日、今月4日から始まる同市議會に尖閣諸島の行政上の地名を現(xiàn)行の「石垣市登野城」から「石垣市登野城尖閣」に変更する議案を提出する意向を示した。

記者會見でこの件についての質(zhì)問を受けた耿報道官は、「釣魚島(日本名:尖閣諸島)および付屬の島は古來より中國固有の領(lǐng)土であり、わが國の領(lǐng)土主権を守る決心は揺るがない。日本がどんなインチキをしようとも、釣魚島が中國に屬するという事実は変えられない。われわれは日本に対し歴史と現(xiàn)実を正視し、この問題でいざこざを起こすのを止め、両國関係改善の流れを損なわないようにすることを求める」とコメントした。

尖閣諸島の地名変更については臺灣からも反発の聲が出ている。臺灣メディア?中央社によると、石垣市と姉妹関係にある魏蘭県蘇澳鎮(zhèn)の関係者は「釣魚臺(日本名:尖閣諸島)は中華民國固有の領(lǐng)土」「事実ならば、雙方の友好関係を著しく損なうもの」など、不快感を示しているという。(翻訳?編集/川尻

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