なぜドイツでは日本車の人気が低いのか?―中國ネット

Record China    2017年12月7日(木) 15時50分

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5日、中國のポータルサイト?今日頭條に、「なぜドイツでは日本車の人気が低いか」とする記事が掲載された。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。寫真はフォルクスワーゲン。

2017年12月5日、中國のポータルサイト?今日頭條に、「なぜドイツでは日本車の人気が低いか」とする記事が掲載された。

記事は、「北米市場における日本車の販売臺數(shù)は驚くべきものであることは誰もが知っている事実だ」としつつ、ドイツ市場では狀況が全く異なっていると紹介。販売臺數(shù)ランキングに日本車の影は見當たらないと伝えた。

実際、マークラインズ自動車産業(yè)ポータルの情報によると、2016年のドイツでの乗用車の新車登録臺數(shù)で、シェアのトップ10に日本メーカーの名前はなく、最も登録臺數(shù)の多かった日産でもシェアはわずか2.2%だ。

その理由について記事は、「工業(yè)國の古株としてドイツ人は優(yōu)越感を持っており、日本の自動車は新興メーカーだと考えている。そのため、両者の文化間には認識や理解の衝突が起きる。一方は歴史の深みがある紳士で、もう一方は新人類であるため、共存することは難しい」とした。

記事は、「日本車は車內(nèi)空間が広く、燃費もいいが、歐州では広く認められているわけではないようだ」とし、「製品の優(yōu)位性があっても、根深いイメージはなかなか変えることはできず、歐州人は乗った時の重厚感こそ王道だと考えているのだろう」と結(jié)んだ。

これに対し、中國のネットユーザーからは「日本車は子どもの送迎や買い物に使うにはちょうどいい。でも高速に乗ったらだめだ」「日本車は時速60キロを超えると不安定になるからな。ドイツでは時速200キロでも安定する車が求められる」などのコメントが寄せられ、高速での安定性が問題だとの意見が多かった。

しかし、「ならばなぜ日本人はドイツ車をあまり買わないのだろう」「日本車の関稅をゼロにしてみればいい」などの反論もあった。(翻訳?編集/山中)

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