2008年8月11日、男子競泳で連続して好成績を上げた日本や韓國を「同じ東アジアの仲間として喜ぼうではないか」との報(bào)道が中國國內(nèi)にも躍っている。中國大手ポータル?新浪(sina．com)のスポーツ版が伝えた。

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10日、若干19歳の韓國人選手、パク?テファンが男子400m自由形で優(yōu)勝、韓國競泳界に初の金メダルをもたらした。続く11日、今度は北島康介選手が男子100m平泳ぎで世界新をマークして優(yōu)勝を果たした。パク選手は試合後、「この勝利が“アジアの競泳は弱い”という偏見を打破してくれることだろう」と語り、北島選手は、試合前に予告した「世界記録更新」を達(dá)成、見事に有言実行の男となった。同記事では2人の戦績を手放しで褒め稱えるとともに、「彼らの強(qiáng)さの秘密は何か？中國は彼らに何を?qū)Wぶべきか？」としている。

競泳は特に「科學(xué)的アプローチ」が追及されるスポーツ。日本體育大學(xué)など、日本の各スポーツ機(jī)構(gòu)は競泳の技術(shù)的分析に研鑽を重ねており、近年目覚ましい成績を上げている。中國もそれに倣って、これまでにも関係者による日本研修などを幾度も行っている。90年代初頭以降になってそれが実を結(jié)び、中國の実力が臺(tái)頭すると、今度は日本も中國からも學(xué)ぶ形で、日中による合同練習(xí)や技術(shù)交流が盛んに行われている。

そんな中、中國の選手も銀メダルという好成績を出した。前出のパク選手が優(yōu)勝した男子400m自由形で、張琳(ジャン?リン)選手が悲願(yuàn)の2位につけた。本人は「まだ実力不足ではあるが、このような結(jié)果を出すことができてうれしい」と謙虛なコメントをしているものの、中國競泳界に大きな希望を與えるニュースとなった。記事では「かつて日本がメダル圏をほしいままにしていた競技、たとえば體操や卓球、女子バレーなどは、いまや中國の“お家蕓”となっている。この勢いで男子競泳も世界の強(qiáng)豪入りできればいいのだが」と結(jié)んでいる。(翻訳?編集/愛玉)