2017年12月5日、米華字メディア?多維新聞によると、第2期習(xí)近平（シー?ジンピン）政権で、黨の規(guī)律部門(mén)トップである中央規(guī)律検査委員會(huì)書(shū)記に趙楽際（ジアオ?ラージー）氏が就任したことを受け、地方政府幹部の自殺が増加している。趙氏が推進(jìn)する反腐敗キャンペーンが理由とみられるという。

記事によると、10月下旬の趙氏就任後、広東省河源市、上海市、河北省衡水市、河南省平頂市、湖南省、內(nèi)モンゴル自治區(qū)、人民解放軍などの地方政府、組織?軍の幹部が相次いで自殺した。中國(guó)では習(xí)主席による官僚?公務(wù)員の反腐敗キャンペーンの強(qiáng)化を受け、組織幹部の自殺が13年の7人から14年は39人に急増。13年から16年までの4年間で自殺者は120人に達(dá)しているという。

自殺の急増について、英BBCは「汚職の當(dāng)事者が自殺することで、家族が隠し持つ財(cái)産を守ることができるだけでなく、芋づる式に同僚が摘発されることも防げる」と指摘。中國(guó)人民大學(xué)國(guó)家発展戦略研究院の専門(mén)家は「腐敗官僚にとって自殺は3つの利點(diǎn)を生む」と説明。「まずは証拠の隠滅と同僚の保護(hù)。次に家族の既得利益の保全。最後に圧力をかけられ、強(qiáng)制的に認(rèn)めてしまうことから逃れられる」と話しているという。（翻訳?編集/大宮）