2017年12月5日、蔡英文（ツァイ?インウェン）政権発足以降、冷え込みを見せる中國(guó)と臺(tái)灣の関係について、米華字メディア?多維新聞は「中國(guó)が臺(tái)灣を攻撃する場(chǎng)合、臺(tái)灣には致命的な弱點(diǎn)がある」と指摘する臺(tái)灣國(guó)防部関係者の文章を取り上げた。

記事によると、この文章は米國(guó)の外交安保専門誌「ナショナル?インタレスト」に掲載されたもので、執(zhí)筆者は臺(tái)灣國(guó)防部の林中斌（リン?ジョンビン）元副部長(zhǎng)の特別助理を務(wù)めた黃引珊（ホアン?インシャン）氏だ。

文章の中で黃氏は「臺(tái)灣の致命的弱點(diǎn)は海底ケーブルだ」と指摘し、「中國(guó)の攻撃を受けた場(chǎng)合、世界の金融市場(chǎng)、ビジネスが混亂に陥る。日本、シンガポール、インドネシア、オーストラリアの経済に深刻な影響を與える」と説明。黃氏は中臺(tái)が衝突した場(chǎng)合、海底ケーブルが主な攻撃目標(biāo)になるとの見方を示し、それが破壊されることによる被害は臺(tái)灣だけにとどまらないと指摘しているという。（翻訳?編集/野谷）