2008年8月12日、中國(guó)の「環(huán)球時(shí)報(bào)」は8日に行われた北京五輪開會(huì)式のテレビ中継視聴率が、各國(guó)で前回のアテネ五輪や前々回のシドニー五輪をはるかに上回ったと報(bào)じた。

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日本では、NHKの開會(huì)式生中継の平均視聴率は37．7％で、瞬間最高視聴率は48％を記録。90年代からの五輪中継で最高の視聴率となった。日本のテレビ業(yè)界では視聴率30％を超えれば「超人気番組」と評(píng)価されることから、この數(shù)字がいかに大きいものかがわかる。翌9日には日本のテレビ局各社が「開會(huì)式ハイライト」を繰り返し放送した。

歐州では、平均視聴率は20％臺(tái)にとどまりアテネ五輪には及ばなかったが、シドニー五輪開會(huì)式をはるかに上回る數(shù)字だった。アテネ五輪は歐州での開催で時(shí)差があまりないことから、北京五輪の視聴率20％は驚くべき數(shù)字と言えよう。

生中継を行わなかった米國(guó)では、北京五輪開會(huì)式を十?dāng)?shù)時(shí)間遅れで翌日に放送したが、録畫放送にもかかわらず、全米で3420萬(wàn)人が観たという。また米NBCの北京五輪サイトでは開會(huì)式當(dāng)日に7000萬(wàn)人がアクセスするという新記録を樹立。このほかにも韓國(guó)やカナダ、オーストラリア、エジプト、カタール、ドバイでも同様に高視聴率を獲得した。（翻訳?編集/本郷）