2008年8月12日、雲(yún)南省民政庁によると、11日午後6時までに、豪雨による水害などが発生し、同省8つの州?市で約108萬8000人が被害を受け、死亡28人、行方不明8人を出し、直接的な経済損失が5億4900億元（約82億3500萬円）に達(dá)したことが分かった。新華社通信（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

同庁によると、熱帯暴風(fēng)雨「コロナ」の影響を受け、7日から10日にかけ、雲(yún)南省の一部で豪雨となり、省全域の降水量は同期において史上最多を記録。とくに紅河（ホンホー）ハニ族イ族自治州では9日と10日に166．4mm、113．3mmの大豪雨となった。

大量の降水により、文山（ウェンサン）州や紅河州などで、水害や地滑り、土石流が発生している。

雲(yún)南省の8つの州?市では11日午後6時まで、人的被害のほか、家屋などの倒壊は1萬700戸以上、損壊は1萬3000戸以上で、1萬1200人が避難した。また、5．4ヘクタールの農(nóng)地、交通、電力、通信、水利などの設(shè)備が損害を受けた。（翻訳?編集/汪葉月）