韓國の慰安婦像、ソウルに続き各地の路線バスに続々“乗車”=「これでは日本人は來てくれない」と韓國メディアが警鐘も

Record China    2017年12月7日(木) 17時(shí)0分

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2017年夏に韓國?ソウルの路線バスに設(shè)置されていた慰安婦像が、その後も韓國各地のバスに「乗車」していることが分かった。寫真はバスに設(shè)置された慰安婦像。

2017年夏、韓國?ソウルで慰安婦を象徴する「平和の少女像」を座席に設(shè)置した路線バス5臺(tái)が、40日余りにわたって運(yùn)行した。10月初めに「乗車」を終了した像5體は、秋夕(チュソク。中秋節(jié))の連休を機(jī)に「帰郷」と稱しそれぞれ地方都市に向かった。各地ではすでに設(shè)置されていた慰安婦像と並んで展示されるなど、計(jì)畫通り「市民の慰安婦問題への理解を深めるため」活用されているもよう。また、路線バスに像を設(shè)置して運(yùn)行する試みもソウルに続き各地で行われているようだ。

12月6日付のニューシスなどの報(bào)道によると、伝統(tǒng)家屋村などがあり海外からの観光客も多い南部の都市?全州(チョンジュ)では、市內(nèi)の観光名所を巡る1000番のバスに像が設(shè)置される。設(shè)置期間は、世界人権宣言69周年に當(dāng)たる12月10日から、2015年の慰安婦問題をめぐる日韓合意から2年となる同28日までの19日間。

金承洙(キム?スンス)同市長は「日本の誠意ある謝罪と慰安婦被害者らの人権回復(fù)を願(yuàn)う心を市民たちと共に分かち合いたい」とその意義を語っている。

東北部、江原道(カンウォンド)の中心都市である春川(チュンチョン)でも12月6?8日にかけ慰安婦像がバスに乗る。市民団體「平和の少女像建設(shè)推進(jìn)委員會(huì)」がバス運(yùn)行會(huì)社と協(xié)力し行うもので、9日に予定されている同市內(nèi)の「平和の少女像除幕式」について市民に広める目的もあるそうだ。

また韓國での報(bào)道をさかのぼって確認(rèn)してみると、慰安婦像は10月の「帰郷」以降、上記のほか少なくとも3都市で路線バスに設(shè)置されている。ソウル近郊、世界遺産?華城のある水原(スウォン)市では10月の9日間、南部の順天(スンチョン)市では10月下旬の8日間、そしてソウル近郊の城南(ソンナム)市で11月初旬の9日間といった具合だ。

バス乗車のパフォーマンスが始まった當(dāng)初、韓國のネット上では否定的な受け止めが多くみられたが、慰安婦像の各地での「活躍」は今後も続きそうだ。しかし世界からの選手団や観客を迎える平昌(ピョンチャン)五輪開催を前に、韓國では報(bào)道の一部にも、國內(nèi)のこうした動(dòng)きに懸念を示すものが出てきている。6日、東亜日?qǐng)?bào)は「あちこちに慰安婦像が立ち、少女像を乗せたバスが運(yùn)行する韓國で日本人が歓迎されることを期待するのは難しい」と指摘し、日本では「韓國人は日本を嫌っている」「もし韓國に行ったらひどい目に遭うに違いない」と心配する人が増えていると警鐘を鳴らす記事を掲載し、韓國で少なからぬ反響を集めた。(編集/吉金

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