2008年8月12日、中國外交部の公式サイトによると、ウクライナ最高議會人権代表は同國內(nèi)で先月発生した中國人留學(xué)生襲撃事件について、「民族主義者による卑劣で殘虐な犯行」としてこれを非難する聲明を出していたことが判明。

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今年7月20日、ウクライナの首都キエフで宿舎に帰宅途中の中國人留學(xué)生5人が何者かに襲われた。5人は大ケガを負(fù)い、うち2人が重體となった。この2人は現(xiàn)在回復(fù)に向かっているという。

聲明では、今年に入り國內(nèi)で外國人襲撃事件がすでに200件近く発生しており、うちの35件は過激な民族主義者による外國人排斥を狙った犯行と斷定。これらの事件で外國人5人が亡くなったという。被害者はすべてアジア系とアフリカ系外國人であり、特に首都キエフで事件が多発していると指摘。人道に反するこのような暴力行為に対し、政府は徹底的に闘う姿勢を示した。

中國外交部と現(xiàn)地の中國大使館はウクライナ政府に対し、事件の真相究明と犯人逮捕を要求。同政府も早急な事件解決と國內(nèi)に住む中國公民の保護(hù)強(qiáng)化を約束した。（翻訳?編集/本郷）