2008年8月12日、このほど広東省広州市で閉會(huì)した2008年オリンピック科學(xué)大會(huì)で中國(guó)の大學(xué)生の運(yùn)動(dòng)不足が國(guó)內(nèi)外の専門家の関心を集めたことが分かった。関係報(bào)告によると、大學(xué)生の65．68%が運(yùn)動(dòng)不足を感じており、7．57%が朝食を抜く、15．44%が食事における肉や魚、野菜の組み合わせが分からないと答えている。

【その他の寫真】

學(xué)生は大學(xué)に入學(xué)すると、これまでの規(guī)則正しい生活が一転し、夜更かしや不規(guī)則な食生活、長(zhǎng)時(shí)間ネットにふけるなど、だらしなくなる傾向にある。さらに試験や受験前は連日図書館にこもり食事を抜いたりすることから、頸椎癥性神経根癥（けいついしょうせいしんけいこんしょう）にかかる學(xué)生が少なくないという。

蘭州大學(xué)では長(zhǎng)年にわたり大學(xué)1年時(shí)と4年時(shí)に體力測(cè)定を行った結(jié)果、4年時(shí)の體格、心肺の狀態(tài)、體力は1年時(shí)の結(jié)果から遙かに減退し、さらに近視率は橫ばいであることが分かった。同大學(xué)體育センターの副主任は、「學(xué)生の體力低下は普遍的な問題で、大學(xué)1年生の體力も1980、90年代の學(xué)生にはかなり劣る」と話す。

その主因について多くの専門家は「健康知識(shí)の欠乏」を指摘、中國(guó)における初期教育段階における健康教育の欠落が反映した結(jié)果としている。

健康教育について、中國(guó)の場(chǎng)合、家庭では無視されがちで、ほとんど學(xué)校に任せきりになっているという。教育機(jī)関では、9年間の義務(wù)教育、高校ばかりか、大學(xué)でも講義や選択科目が設(shè)けられていることもあるが、學(xué)生の多くは健康教育が何であるかを知らず、體育の授業(yè)にも何ら意義を感じていないという。

『解説』　頸椎癥性神経根癥（けいついしょうせいしんけいこんしょう）背骨の加齢的変化により、背骨の辺縁の骨の突出〔骨棘（こつきょく）〕ができたり、背骨の関節(jié)が肥大したり、椎間板が変性し突出したりして、神経根が圧迫されて神経根癥狀をきたしたものを頸椎癥性神経根癥といいます。中年以降の人にしばしばみられます。神経根は脊髄から分岐した神経の枝で、頸椎では左右8対の神経根が7つの頸椎の左右から各分岐します。圧迫される神経根の高さにより痛みやしびれ、腕や手の筋力低下の部位が異なります。「時(shí)事通信社?家庭の醫(yī)學(xué)パソコンソフト版から」。（翻訳?編集/汪葉月）