2017年12月7日、著書(shū)『帝國(guó)の慰安婦』で元慰安婦らの名譽(yù)を傷つけたとして10月の控訴審で有罪判決を受けた韓國(guó)?世宗（セジョン）大の樸裕河（パク?ユハ）教授を支援しようと、韓國(guó)內(nèi)外の學(xué)者らが會(huì)を発足させた。韓國(guó)?聯(lián)合ニュースなどが報(bào)じた。

「帝國(guó)の慰安婦訴訟支援會(huì)」はこの日ソウル市內(nèi)で記者會(huì)見(jiàn)を開(kāi)き、「2審の有罪宣告に深刻な憂慮を禁じ得ない。この判決はわれわれ學(xué)界と文化界に重大な危機(jī)を招く」と表明した。また、樸教授は著書(shū)において「社會(huì)で正しいと認(rèn)められた見(jiàn)解」と異なる意見(jiàn)を披歴したにすぎず、この行為を有罪とした判決は「時(shí)代錯(cuò)誤的」だと批判?！袱长闻袥Qにより、思想的統(tǒng)制が再び復(fù)活し、畫一的な歴史解釈が再び強(qiáng)制されるように感じた人は一人や二人ではないはずだ」と主張した。

樸教授は2013年に出版した『帝國(guó)の慰安婦』の中で、元慰安婦に関して虛偽の內(nèi)容を記し慰安婦を「売春婦」などと表現(xiàn)した名譽(yù)毀損（きそん）の罪で在宅起訴された。2審のソウル高裁は1審の無(wú)罪判決を覆し「被告が故意に被害者の名譽(yù)を傷つけた」として罰金刑を言い渡していた。

今回発足した會(huì)には、韓國(guó)の學(xué)者や蕓術(shù)家50人に加え、日本から淺野豊美教授（早稲田大）ら28人、米國(guó)からノーム?チョムスキー名譽(yù)教授（マサチューセッツ工科大）ら20人の計(jì)98人が名を連ねた。會(huì)は今後、考えを発言する権利が守られるべきとの主張を広めるため樸教授の訴訟を支援する一方、募金活動(dòng)を行う予定という。

メンバーの一人、仁荷（イナ）大のキム?ヨンギュ名譽(yù)教授は「韓國(guó)社會(huì)の行き過(guò)ぎて誤った民族主義と愛(ài)國(guó)主義は淘汰（とうた）されねばならない」と述べたが、韓國(guó)ネットユーザーの意見(jiàn)はこれに真っ向から反発するものが目立つ。

記事のコメント欄では「おかしな人が多いね。あきれた」「新たな親日派たちか」と會(huì)発足に冷ややかな聲が多數(shù)の共感を集めたほか、「慰安婦を売春婦扱いするような解釈も受け入れろって？それなら歴史は何のために學(xué)ぶの？」「事実をうそで塗り固めるのが表現(xiàn)の自由なのか？」「民族主義と愛(ài)國(guó)主義？これはそれ以前の人間に対する禮儀の問(wèn)題だ」といった聲が並んでいる。

また、「會(huì)見(jiàn)をするなら元慰安婦の前ですべき。おばあさんたちの目を真っすぐに見(jiàn)て聲明を読み上げる自信もないくせに」と厳しい指摘もあった。（翻訳?編集/吉金）