世界最大のスターバックスが上海にオープン!アリババと提攜でAR技術応用―中國

人民網(wǎng)日本語版    2017年12月8日(金) 0時30分

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スターバックスの世界最大の店舗はコーヒーアートの「舞臺」であるだけでなく、新小売技術の「ランウェイ」にもなっている。

スターバックスの世界最大の店舗はコーヒーアートの「舞臺」であるだけでなく、新小売技術の「ランウェイ」にもなっている。北京晨報が伝えた。

スタバが阿里巴巴(アリババ)と手を組んで打ち出したスタバの新形態(tài)「スターバックスリザーブロースタリー」の上海店がこのほど開店した。

上海店の建築面積は2700平方メートルに上り、スタバの46年間の歴史で最大規(guī)模のブランド投資と革新実踐を行う場所とみられている。

店に入ると、コーヒーのストックや器具が整然と並べられ、運搬の様子も見ることができる。コーヒーを貯蔵しておく高さ2メートル以上、重さ6トンの銅製の缶が置かれ、コーヒーの市場、倉庫、博物館などさまざまな役割が店內(nèi)に集約されている。

淘寶(タオバオ)アプリをインストールして店內(nèi)でかざすと、同店や近くのコーヒー取引スポットが表示され、消費者は拡張現(xiàn)実(AR)技術を通じて店舗のカウンターや焙煎機などの細部を直感的に理解できる仕掛けになっている。

同店は支付寶(アリペイ)と協(xié)力して獨自の「ブラブラして待つ」機能を打ち出した。消費者はアリペイで支払いをした後、同店の近くをブラブラして知らせが來るのを待つことができる。コーヒーができあがると、支付寶アプリが「お引き取りを」と通知してくれる。

同店では世界でここでしか買えない限定グッズも取り扱う。アパレル製品や帽子など、攜帯電話の淘寶でスキャンすれば、天貓(Tmall)のスタバ旗艦店が家まで発送してくれる。

アリババによると、この店で使用するARプランはアリババの人工知能(AI)実験室(阿里AI Labs)がスタバと共同開発したものだ。同実験室責任者の淺雪さんは、「今回の協(xié)力はAR実験室の大型物體識別技術を利用したもので。世界初の大規(guī)模な商用化運用になる」と話す。

これまで長らく、AI産業(yè)の発展は低迷狀態(tài)にあり、インタラクティブ娯楽以外には、商業(yè)サービスシーンがなかなか定著しなかった。

だが今年になると、アップル、グーグル、アリババなどの大手が相次いで獨自のARプラットフォームを打ち出し、業(yè)界の信頼感は再び高まりをみせている。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS)

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