2008年8月13日、「成都商報」によると、四川省成都市公安局は12日記者會見を開き、北京五輪開會式當(dāng)日夜に「バスに爆弾をしかけた」とバス會社に電話し、900萬元（約1億3500萬円）を同社に要求した稅川江（シュイ?チュアンジアン）容疑者（25歳）を、11日午後に「テロ情報捏造罪」で逮捕したと発表した。

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8月8日午後8時43分、成都市公交集団公司（會社）サービスセンターに「58號線のナンバーA5XX78のバスに爆弾3発を仕掛けた」と男の聲で電話があり、同時に現(xiàn)金900萬元を要求した。同社はただちに公安局に連絡(luò)。當(dāng)局は58號線のバスをすべて調(diào)査したが、ナンバーA5XX78のバスは存在せず、402號線を走るバスであることが判明。車內(nèi)をくまなく捜査したが、爆弾らしきものは見つからなかった。

翌9日の午後8時頃、同じ男が再度金を要求する電話をバス會社にかけてきた。當(dāng)局は容疑者を稅川江と特定。11日午後に逮捕した。動機について同容疑者は、「厳戒態(tài)勢を敷いている北京五輪開會式當(dāng)日にテロの脅迫電話をかけたら、警察や世間が大騒ぎするだろうと思ったから」と話している。（翻訳?編集/本郷）