2017年12月8日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは、韓國(guó)の高速バス內(nèi)で繰り広げられる迷惑行為の実態(tài)を報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

今月3日、高速バスの乗客の行為を告発する寫(xiě)真がSNSに投稿された。乗客は、窓際の席に座りテークアウトしたらしきジャージャー麺を食べている。ソウル行きの高速バス車內(nèi)というが、投稿者は「座席でお菓子でもなくジャージャー麺はあんまりじゃないか？」と驚きを禁じ得ない様子だ。

これを受け、記事は「高速バス車內(nèi)における食べ物による迷惑行為は、ハンバーガー、キムパプ（韓國(guó)ののり巻き）、餃子、ピザパンなど実際にさまざまある」と指摘し、「乗り物酔いがひどい人にとってはダメージが2倍にもなり得る」と警告?！父咚佶啸工隙啶潭ǚ櫎韦郡釗Q気も不可能」で、さらに韓國(guó)では「公共交通機(jī)関內(nèi)の飲食を禁止する規(guī)定がないため、乗客に判斷を委ねなければならない狀況」とし、これといった解決策がないとしている。

こうした迷惑行為には、バス運(yùn)転手からも不満が寄せられているという。車內(nèi)で飲料をこぼすなどして座席を汚しても申告せず、また飲み殘しをそのまま置いて行く人も多いそうだ。そのため、高速バス車內(nèi)への食べ物の持ち込み禁止を訴える聲も上がっており、ソウル市では路線バスにテークアウト商品の持ち込みを禁止する「テークアウトコーヒー乗車禁止條例案」が発議されている。

この他にも、ペット犬に口輪や首輪もせず車內(nèi)に乗せる人や、予約した座席番號(hào)を守らない人、大聲で通話する人、イヤホンをせずにスマートフォンで動(dòng)畫(huà)を見(jiàn)たりゲームをしたりする人など、迷惑客の種類もさまざま。聯(lián)合ニュースは「密閉された空間で長(zhǎng)時(shí)間移動(dòng)しなければならない高速バスでは、周りの乗客のことを今一度考えるマナーが必要だ」とまとめた。

この記事を受けて、ネットユーザーからも「以前、2時(shí)間以上通話しながら乗っている客がいた。でも周りの人は何一つ言わずに我慢していた」「キムパプのにおいは本當(dāng)に最悪」「特に週末は迷惑客がいっぱいだ」など被害報(bào)告が相次いでいる。

また、「昔は注意してくれるお年寄りもいたけど、最近は何か口を出すとひどい目に遭うかもしれないからみんな黙っている」との聲も。

このような狀況になった理由については、「禮儀や常識(shí)を教えず、勉強(qiáng)ばかり教えてきたからこんなことになった」「教育をしっかり受けた子どもたちは車內(nèi)でも靜かなのに、幼少期に教育を受けなかった人は年を取っても迷惑を掛ける」など、教育の問(wèn)題を指摘する聲が目立った。（翻訳?編集/松村）