2008年8月15日、臺(tái)灣の陳水扁（チェン?シュイビエン）前総統(tǒng)は、スイスの親族名義の口座に選挙の余剰資金を不正蓄財(cái)していた問題の責(zé)任を取るため、呉淑珍（ウー?シュージェン）夫人とともに民進(jìn)黨からの離脫を表明した?！钢行戮W(wǎng)」が伝えた。

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この問題は、陳前総統(tǒng)の長(zhǎng)男の妻がスイスに口座を開設(shè)し、3000萬ドルもの資金を蓄財(cái)したところ、スイスの司法當(dāng)局がマネーロンダリング（資金洗浄）を疑い、臺(tái)灣へ捜査依頼したことが発端。さらに、マネーロンダリング疑惑以外にも脫稅、政治資金法違反などの疑いももたれている。

14日午後、弁護(hù)士とともに記者會(huì)見に臨んだ陳前総統(tǒng)は「私は法で許されていないことしてしまった」と罪を認(rèn)め謝罪し、「資金は94年と98年の臺(tái)北市長(zhǎng)選挙、00年と04年の総統(tǒng)選挙の際の余剰資金で、すべて呉夫人が管理していた」と語り、「海外へ送金していたことは知らなかった」と釈明していた。

しかし、総統(tǒng)府機(jī)密費(fèi)の橫領(lǐng)容疑などもあり、臺(tái)灣內(nèi)部では陳水扁前総統(tǒng)の釈明は受け入れがたく、民進(jìn)黨の離黨を求める強(qiáng)烈な要求が広がっていた。

こうした狀況の中、15日午後、陳水扁前総統(tǒng)は「皆さんの期待を裏切っただけでなく、黨にも多大な損害を與えてしまった」と謝罪し、呉夫人とともに民進(jìn)黨の離脫を表明した。（翻訳?編集/HA）