2008年8月15日、中國新聞社（電子版）の報(bào)道によると、9日に北京市內(nèi)の観光地「鼓樓」で発生した米國人夫妻殺傷事件で、重傷を負(fù)ったトッド?バーバラさんが治療経過を観察した結(jié)果、転院可能であるとして、北京時(shí)間14日の夕方にアメリカに帰國した。

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バーバラさんの家族はインターネットを通じて「今回の非常に辛い期間中、多くの方々の協(xié)力をいただきましたことに大変感謝しております。この感激を、私達(dá)を勵ましてくださった方々へと捧げたいと思います」というメールを公開した。

メールは「中國の病院の高い治療技術(shù)や、慈愛に富んだ看護(hù)士の方々が、一刻を爭う母親の命を救ってくださったことに感謝します。さらに、中國外交部、衛(wèi)生部のスタッフ並びに北京市市長、病院でずっと付き添ってくださった政府関係者の方々、また困難に打ち勝つ力を與えてくださったブッシュ大統(tǒng)領(lǐng)とランツ米國駐中大使にもお禮申し上げます」と続き、「北京市民の皆様、ニュージーランドの皆様、アメリカの皆様にもお禮申し上げます。世界各地からの勵ましをいただき、心新たに自信を持って未來へ向かって參ります」と締めくくられていた。

事件は9日、北京の鼓樓を見學(xué)していた米國人夫妻と中國人ガイドが中國人男性に襲われ、夫のバックマンさんが死亡したもの。犯人の中國人男性は飛び降りて自殺した。事件発生後、バーバラさんは北京協(xié)和醫(yī)院、ガイドは中日友好醫(yī)院にそれぞれ搬送され治療を受けていた。（翻訳?編集/中原）