2017年12月10日、韓國?MBCは、世界1位を誇っていた韓國の造船業(yè)が世界的な不況により數(shù)萬人が失業(yè)する事態(tài)に陥っているが、明らかな解決策は見つかっていないと指摘した。

1945年に設(shè)立された韓國第1號の民間造船會(huì)社である大鮮造船の今年の受注量は14隻で、昨年の2倍に増加した。それにもかかわらず、今年は100億ウォン（約10億円）もの赤字が予想されている。最近2年で船舶の価格が約30％暴落して製造原価を大きく下回り、製造するほどに損失が増える狀況なのだという。それでも再生する可能性があり、大鮮造船は會(huì)社の売卻広告を出したものの、いまだに売卻先は見つかっていない。その間に協(xié)力會(huì)社を含めると約500人が造船所を去ったという。

また、STK造船の存廃危機(jī)に直面した慶尚南道?鎮(zhèn)海地域の造船所の狀況はさらに悪く、協(xié)力會(huì)社を含めて最近2年で約7萬人が職を失った。造船所近くの商人らも客の急減に頭を抱えているという。業(yè)界ではこの不況があと2?3年は続くと予想されている。これを受け、韓國政府は構(gòu)造調(diào)整ファンドをつくり、來年初めから中小造船會(huì)社に1兆ウォン（約1000億円）を支援することを決定した。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからは「うまくいっている時(shí)に対策を講じておくべきだった」「安い人件費(fèi)競爭において中國やシンガポールに押されている上、他に特化した技術(shù)はない」「正直、韓國はすでに滅びた。人口も少しずつ減っていくし、國民の生活はもっと苦しくなる。今後の見通しは暗いというのが現(xiàn)実」など悲観的なコメントが多く寄せられている。中には「造船だけか？自動(dòng)車業(yè)界も危ない」「次は自動(dòng)車の番。覚悟しておいた方がいい」と懸念する聲も。

また、政府が支援を決めたことについては「うまくいっている時(shí)は利益を獨(dú)占するのに、つらい時(shí)は國民の稅金で支援？」「今の政府はお金を無限に湧き出てくるものと勘違いしているのでは？」など否定的な意見が多くみられた。（翻訳?編集/堂本）