2008年8月17日、人民日報（電子版）は、16日の女子テニスシングルスの試合で、味方の聲援で集中力を亂された中國人選手が、大事な1球を逃して観客席に怒りの雄叫びを上げた一件を例に挙げ、中國人観客の観戦マナーに注意を促す記事を掲載した。

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女子テニスシングルスの準(zhǔn)決勝が行われた16日、ロシアの強(qiáng)豪、ディナラ?サフィナ選手と対戦していた中國の李娜（リー?ナー）選手は、勝負(fù)を決める大事な場面で味方の聲援により集中力を失い、ミスショット。その直後、味方の観客席に向って怒りの雄叫びを上げる場面が見られた。試合は結(jié)局、敗退。五輪前に配布された「観戦マナー指南」では、「テニスの試合では靜かに観戦」するよう記されているが、それが全く守られない結(jié)果となった。

また、男子バレーボールの試合を見たネットユーザーが「中國は試合には勝ったが、観戦マナーでは明らかに負(fù)けた」と嘆いた書き込みと共に、ネット上で國內(nèi)1萬2078人を?qū)澫螭藢g施したアンケート結(jié)果を紹介。「中國人観客のマナーは遅れている」と回答した人が62．34％にも達(dá)したと指摘した。（翻訳?編集/NN）