2008年8月17日、北京市中心部を東西に伸びる長安街を走る路線バス1400臺(tái)に、今後1年間で監(jiān)視カメラが設(shè)置されることになった。中國では五輪開催前から路線バスを狙った爆破事件が相次いでおり、厳しい警戒が続いている。中國新聞社（電子版）が伝えた。

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北京五輪會(huì)場周辺にある25か所のバス停留所には、監(jiān)視カメラ104臺(tái)が設(shè)置されている。路線バスへの導(dǎo)入は今のところ數(shù)十臺(tái)にとどまっており、今後1年間で1400臺(tái)にまで増やす予定だ。リアルタイムで監(jiān)視することで、テロの抑止効果を狙う。バスのGPSと警報(bào)裝置は連動(dòng)しており、すぐに警察官が駆けつけられるシステムになっているという。

中國では五輪前の7月21日、雲(yún)南省昆明市で朝の通勤バスを狙った連続爆破事件が発生。これに対し、ウイグル獨(dú)立組織が犯行聲明を出すなど不穏な動(dòng)きが続いており、當(dāng)局は警戒を強(qiáng)めている。（翻訳?編集/NN）