2017年12月11日、米華字メディア?多維新聞は、オーストラリアに続いてニュージーランドやカナダからも中國(guó)の內(nèi)政干渉に対する憂慮の聲が出ていると報(bào)じた。

記事によると、英フィナンシャル?タイムズは11日、「ニュージーランドでは近ごろスパイ事件が複數(shù)発生している。これは中國(guó)政府がニュージーランドで増加中の中國(guó)人コミュニティーに影響を及ぼそうとしていることの表れだ。同國(guó)のアーダーン首相や政府通信保安局長(zhǎng)が報(bào)告會(huì)において、中國(guó)政府によるニュージーランド、オーストラリア両國(guó)への政治的影響に対する憂慮を示した」と伝えた。

また、カナダ安全情報(bào)局（CSIS）の元幹部は「科學(xué)研究費(fèi)の支出が世界トップレベルであること、天然資源が豊富であること、科學(xué)技術(shù)、商業(yè)、國(guó)防に関する多くの機(jī)密を持っていることから、中國(guó)はカナダ征服を試み続けている。中國(guó)は歐米に通じる重要な門(mén)戸として、カナダに対して手を緩めることはないだろう。カナダ政府は中國(guó)政府と付き合う際、十分に気をつけなければならない」と指摘したという。

これらの発言に対し、中國(guó)外交部の陸慷（ルー?カン）報(bào)道官は11日に「近ごろ、少なからぬ西側(cè)國(guó)家で一部の人が內(nèi)政干渉について関心を抱いているようだ?！核麌?guó)の內(nèi)政に干渉してはならない』というのは國(guó)連憲章に定められた國(guó)際関係の基本ルールであり、関心を持つのは良いことだと思う。わが國(guó)は1949年の建國(guó)以降、獨(dú)立自主の平和外交政策を保ち続けてきたと同時(shí)に、他國(guó)との関係発展において相手の內(nèi)政を干渉しないという原則を守り続けてきた。わが國(guó)が他國(guó)に內(nèi)政干渉することはないし、他國(guó)による中國(guó)への內(nèi)政干渉も斷固許さない」とコメントしている。（翻訳?編集/川尻）