2017年12月12日、中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)は、「日本の尖閣諸島『改名』計(jì)畫が失敗した」と伝えている。

記事は日本メディアの報(bào)道を引用し、尖閣諸島を行政區(qū)とする沖縄県石垣市の中山義隆市長(zhǎng)が11日の市議會(huì)定例會(huì)で、同諸島の字名に「尖閣」を明記することを來(lái)年以降に先送りする意向を表明したことを伝えた。

中山市長(zhǎng)は尖閣諸島の字名を従來(lái)の「登野城（とのしろ）」から「登野城尖閣」に変更する方針を明らかにし、今定例會(huì)での議案上程を明言していたが、先送りする意向を表明し、具體的な上程時(shí)期についても言及を避けた。また尖閣諸島の字名変更への対応をめぐって政府側(cè)と協(xié)議したことはないことも明らかにした。一方、漢那政弘副市長(zhǎng)は「國(guó)と調(diào)整をしなければならない。決定への過(guò)程だ」と説明したという。

記事は、尖閣諸島の字名変更をめぐり日本メディアが「尖閣諸島の領(lǐng)有権を一方的に主張する中國(guó)が公船による接続水域や領(lǐng)海への侵入を繰り返す中、日本の領(lǐng)土を守るという確固たる決意を內(nèi)外に示すことになる」などと報(bào)じたことを紹介した上で、「確固たる決意は示せなかった」と伝えている。（翻訳?編集/柳川）