2008年8月17日、北京市で辛正承駐中國(guó)韓國(guó)大使は中國(guó)各紙が報(bào)じた「韓國(guó)紙?朝鮮日?qǐng)?bào)が孫文は韓國(guó)人と報(bào)道」とのニュースはデマに屬するものと発言した。18日、中國(guó)新聞社が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

デマが広まりを見(jiàn)せた背景には「韓國(guó)は歴史や文化をパクる國(guó)」とのイメージが広がっている點(diǎn)にある。中國(guó)東北部に存在した渤海、高句麗は中國(guó)の歴史なのか、朝鮮民族の歴史なのかをめぐる爭(zhēng)いに続き、2005年には韓國(guó)の江陵端午祭がユネスコの世界無(wú)形文化遺産に指定され、中國(guó)人に大きな衝撃を與えた。以來(lái)、「韓國(guó)が風(fēng)水、孔子、漢字など中國(guó)の歴史、伝統(tǒng)文化の起源を主張し、世界遺産に登録しようとしている」といった誇張や曲解が広まりを見(jiàn)せている。

反日感情で知られる中國(guó)ネットユーザーだが、両國(guó)首脳の相互訪問(wèn)以來(lái)イメージは好転しつつあり、ネットユーザーの視野には韓國(guó)が「最も嫌いな國(guó)」として浮上しつつある。今年、竹島をめぐる爭(zhēng)いが浮上した際には「日本を応援するべき」との韓國(guó)バッシングが広がりを見(jiàn)せたほど。朝鮮日?qǐng)?bào)は「中國(guó)で『歴史泥棒』扱いされた韓國(guó)」とのコラムを掲載、誤解に満ちた中國(guó)の韓國(guó)バッシングに反論し、イメージを正すべきだと主張した。中國(guó)で広がる「嫌韓」ムードが大使のコメントという異例の事態(tài)につながったと見(jiàn)られる。（翻訳?編集/KT）