2018年12月12日、米華字メディア?多維新聞によると、米國と中國の間で激しい貿易摩擦が生じているが、それでも中國企業(yè)の米國での上場の波はとどまる所を知らないという。

記事によると、ナスダックのボブ?マックーイ氏は12日、米CNBCの取材に、米中間で起きている貿易上の緊張関係は中國企業(yè)の米國での上場の勢いには影響を及ぼさないとの見方を示した。

マックーイ氏は、貿易摩擦を理由にIPO（新規(guī)上場株）スケジュールを先延ばしする中國企業(yè)があるとの情報は入っていないとし、米國で上場する中國企業(yè)の多くは貿易摩擦の範囲外にあるためだと指摘した。

ボイス?オブ?アメリカは2018年に米國で上場する中國企業(yè)は2017年よりも多いと伝えている。國際法律事務所ベーカー＆マッケンジーの調べによると、2018年に米國で上場した中國企業(yè)は37社で、調達した資金総額は92億ドル（約1兆400億円）に上り、2017年の20社、総額36億ドル（約4000億円）を大きく上回っているという。

ナスダックには2018年に多くの中國企業(yè)が上場しており、動畫共有サイトの「愛奇蕓（アイチーイー）」（調達額23億ドル）やEコマースの新興勢力「Pinduoduo（拼多多）」（調達額16億ドル）が含まれている。（翻訳?編集/岡田）