2008年8月20日、都市消費(fèi)晨報(bào)によれば、34年ぶりとなる大規(guī)模な干ばつがきっかけで、新疆ウイグル自治區(qū)で人工降雨による大規(guī)模な対策プロジェクトが始動(dòng)しようとしている。

【その他の寫真】

18日、同自治區(qū)人工影響天気事務(wù)室によれば、2004年に同事務(wù)室は「第11次五か年規(guī)畫」制定の際に、2億1500萬(wàn)元（約32億2500萬(wàn)円）を投じて天山山地に沿って6か所の人工降雨施設(shè)と、4か所の人工防雹施設(shè)を設(shè)置する計(jì)畫を提出。その後、さらに修正を加え、総額23億元（約345億円）を投じて天山山地および崑崙山、アルタイ山山地などに人工降雨施設(shè)を設(shè)置する計(jì)畫になった。

同事務(wù)室の廖飛佳（リャオ?フェイジア）副主任によれば、2008年は旱ばつが深刻で、緊急會(huì)議もすでに繰り返し招集されており、人工降雨による干ばつ対策プロジェクトを最優(yōu)先して実施すべきだとの意見(jiàn)が強(qiáng)まっているという。

同自治區(qū)気象部門によれば、上空には水蒸気を豊富に含んだ大気の存在が確認(rèn)されており、毎年2兆6114億立方メートルもの水蒸気を含む大気が同自治區(qū)の上空を移動(dòng)しているものの、降雨量はそのわずか10．4％。上空の水蒸気を1％降雨させれば、260億立方メートルの水資源量を増やすことができ、同自治區(qū)全體の地表流去水量（884億立方メートル）の4分の1以上をまかなえるという。（翻訳?編集/岡田）