2008年8月20日、20日付東方早報によると、上海中華企業(yè)は19日、上海市浦東新區(qū)陸家嘴に保有する商業(yè)ビルを、國內初の大型旅客機メーカー、中國商用飛機有限責任公司に売卻することで合意したと発表した。売卻額は4億6000萬元。中國商用飛機は本社ビルとして使用する。

同商業(yè)ビルの建物面積は1萬3753平方メートル。かつては上海市の大型汚職事件の中心的人物で贈賄罪に問われた張栄坤被告が保有し、建設が中斷したこともあるいわく付きのビルだ。

中國商用飛機は08年5月、資本金190億元で設立。國務院?國有資産監(jiān)督管理委員會、上海政府系の投資會社である上海國盛（集団）のほか、中國航空工業(yè)第一集団、中國航空工業(yè)第二集団、中國アルミなど産業(yè)界から5社が出資した。

設立當初は上海市南西部の閔行區(qū)に本部を置いたが、多くの関係者が部品調達などの利便性を考慮し、浦東新區(qū)への移転を提言していた。（翻訳?編集/HI）