韓國人の父親に捨てられたフィリピンの子ども「コピノ」、3萬人とも―韓國メディア

Record China    2017年12月14日(木) 11時50分

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13日、韓國人の父親から捨てられたフィリピンの子どもが3萬人にも上ると報じられた。

2017年12月13日、環(huán)球網(wǎng)によると、韓國人の父親から捨てられた子どもがフィリピンに多數(shù)存在するとの記事を韓國のサイトが掲載した。

記事によると、仕事や留學(xué)などでフィリピンを訪れ、現(xiàn)地女性と関係を持ち、子どもをつくりながら、母子ともに置き去りにし帰國してしまう韓國人男性は少なくない。ある統(tǒng)計では、そうして捨てられた子どもは少なくとも3萬人はいるという。

こうした子どもは、現(xiàn)地では「コピノ」(コリアンとフィリピノの合成語)と呼ばれ、増加の一途をたどっているという。養(yǎng)育費(fèi)や國籍を手に入れるにはさまざまな障害があり、多くは貧しい生活を強(qiáng)いられているようだ。

コピノが増加する背景について、記事は1990年代からフィリピンを中心とした東南アジア向けの貿(mào)易や投資が韓國で急増し、出張や駐在するビジネスマンが増えたことを指摘。また、フィリピンは英語學(xué)習(xí)や大學(xué)の學(xué)費(fèi)が割安なことから、留學(xué)する韓國人も多いという。

フィリピンのある非営利団體(NPO)はこうした母子の生活支援や、父親から養(yǎng)育費(fèi)が得られるように支援したり、情報提供に力を貸したりしている。成長した子どもが父親探しをするケースもあるという。(翻訳?編集/岡田)

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