2008年8月20日、新華社通信（電子版）は、ショッピングサイトに出回っている「金メダリストのお寶グッズ」について、「本物かどうかを見(jiàn)分けるのは難しい」としてリスクの高さを呼び掛ける記事を掲載した。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)の大手ショッピングサイト「淘寶網(wǎng)（Taobao）」や「易趣（eachnet）」などでは現(xiàn)在、「金メダリストのお寶グッズ」が多數(shù)出品されている。バドミントンの林丹（リン?ダン）選手が観客席に投げ込んだ「3つのお寶」は、シューズ各1足とラケット1本しかないはずが、「売ります」広告は數(shù)知れず。「買(mǎi)いたい」側(cè)も100萬(wàn)元（約1500萬(wàn)円）の値を付けるユーザーまで現(xiàn)れた。

また、「體操王子」楊威（ヤン?ウェイ）選手の婚約者が開(kāi)いた、その名も「金メダリストの店」では、楊選手がアテネ五輪で履いたシューズが1萬(wàn)元（約15萬(wàn)円）、別の店では競(jìng)泳で8冠を達(dá)成したフェルプス選手（米）のサイン色紙が1萬(wàn)2000元（約18萬(wàn)円）で売られていた。

この現(xiàn)象に対し、上海収蔵（コレクション）協(xié)會(huì)の呉少華（ウー?シャオホワ）會(huì)長(zhǎng)は、「これらの品はコレクションとしての価値はあると思うが、真贋を見(jiàn)極めるのは難しい。また、美術(shù)品と違い將來(lái)価値が上がり続けるかどうかもわからない」と述べた。「淘寶網(wǎng)」の広報(bào)責(zé)任者も、「あくまでも自己責(zé)任でお願(yuàn)いしている」とコメントしている。（翻訳?編集/NN）