日韓漁業(yè)協(xié)定中斷でサバが獲れない!韓國漁師らの小サバ亂獲が問題に=「未來のことを考えよう」「結(jié)局は自分たちに返ってくる」―韓國ネット

Record China    2017年12月14日(木) 12時30分

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14日、韓國メディアは、昨年7月に日韓漁業(yè)協(xié)定が中斷されて以降、サバの漁獲量の減少に悩む韓國の漁師らの現(xiàn)狀を伝えた。資料寫真。

2017年12月14日、韓國?中央日報は、昨年7月に日韓漁業(yè)協(xié)定が中斷されて以降、サバの漁獲量の減少に悩む韓國の漁師らの現(xiàn)狀を伝えた。

韓國近海で獲れたサバの90%以上が取引されている釜山西區(qū)の共同魚市場委販場では最近、21センチほどの小サバが多く出回っている。28センチ以上のサバ1箱が10萬ウォン(約1萬円)であるのに対し、21センチ前後の小サバは1箱1萬1000ウォン(約1100円)にすぎない。大型旋網(wǎng)水産協(xié)同組合のマ?イルド指導(dǎo)課長によると、日韓漁業(yè)協(xié)定の中斷でサバ漁獲量の30%を占めていた対馬に行けなくなり、今年のサバの漁獲量が700億ウォン(約70億円)分も減少したため、漁師らは小サバを獲って人件費(fèi)や燃料費(fèi)を充當(dāng)するしかない狀況なのだという。

21センチ未満の小サバは商品価値がなく、養(yǎng)魚用飼料やマグロのえさ用となる。現(xiàn)在、韓國産のサバの大部分が飼料用となり、食卓に上るサバの約半分はノルウェー産が占めているという。

しかし、専門家からは小サバの亂獲を防止するため、漁が禁止されているサバの體長の基準(zhǔn)を現(xiàn)在の21センチから28センチに引き上げるべきとの主張も出ている。韓國水産資源管理公団関係者は21センチという基準(zhǔn)について「サバ資源管理に何の効果もない數(shù)値」と説明した。これについて、海洋水産部関係者は「禁止體長基準(zhǔn)を設(shè)けることへの漁師らの反発は大きい」とし、「今後少しずつ禁止體長基準(zhǔn)を引き上げていく」との考えを明らかにした。

大型旋網(wǎng)漁船(サバ漁船)業(yè)界は韓國政府に対し、日本との漁業(yè)協(xié)定を早期に妥結(jié)し、中國漁船に21センチ以下のサバの漁獲を認(rèn)めている現(xiàn)在の中韓漁業(yè)関連協(xié)定を改定するよう訴えている。

國立水産科學(xué)院キム?ジュンジン博士は「サバ漁をする大型旋網(wǎng)漁船を現(xiàn)在の24社から17社ほどに減らすべき」と主張し、「養(yǎng)魚用飼料をサバではなく配合飼料に変えれば、大型旋網(wǎng)漁船が小サバを獲る理由がなくなる」と助言した。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「自分たちの燃料費(fèi)のために、未來の子供たちがサバを見ることすらできなくなってもいいの?」「飼料やマグロのえさ用?サバが絶滅し、稚魚を放流する日がすぐにやって來そう」「賢く未來のことを考えようよ」「中國と同じことをするのはやめて。結(jié)局は自分たちに返ってくる」などサバの絶滅を懸念する聲が多く寄せられている。また「ノルウェー産のサバの方が安いし脂が乗っていておいしい」「韓國産サバの不買運(yùn)動をしよう」などの聲も。

その他「無能な政府のせいだ」「何の対策も考えていないのだろうか?」など政府への不満や、「対馬は本當(dāng)は韓國領(lǐng)なのに」「まずは対馬の領(lǐng)有権を取り戻そう」と主張する聲もみられた。(翻訳?編集/堂本

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