なぜ?スーパーでカニや牛肉盜んだ男に韓國(guó)ネットから擁護(hù)の聲相次ぐ=「これは無罪」「処罰だけが答えじゃない」

Record China    2017年12月16日(土) 20時(shí)10分

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13日、韓國(guó)のスーパーでカニや牛肉などを萬引きした男が警察に捕まったが、犯行の背景を知ったネットユーザーから男を擁護(hù)する聲が相次いでいる。寫真はスーパーに並ぶ牛肉。

2017年12月13日、韓國(guó)のスーパーでカニや牛肉などを萬引きした男が警察に捕まったが、犯行の背景を知ったネットユーザーから男を擁護(hù)する聲が相次いでいる。韓國(guó)?MBNなどが伝えた。

スーパーの防犯カメラの映像には、リュックサックを背負(fù)った男性が鮮魚コーナーでワタリガニを手にし、その後レジに向かわずにこっそりリュックに入れる場(chǎng)面が映っている。これが証拠となって、男はスーパーの店員に捕まり、警察に引き渡された。

この62歳の男、盜んだのはワタリガニだけではなく、これまで同じ店で牛肉やサバなど計(jì)4回にわたり萬引きを繰り返していたという。

しかし、男には「盜まねばならない」事情があった。90歳を超えた病気の母親と2人で暮らす男は、苦しい家計(jì)でろくに食べていない母親に何とかしておいしい料理を作ってあげたい一心で盜んでしまったと語(yǔ)った?!溉怏w労働をして月60萬ウォン(約6萬円)を稼いでいるが、生活費(fèi)と母親の治療代で消えてしまう」?fàn)顟B(tài)が続いていたという。また、自身も1年前に認(rèn)知癥と診斷されるなど、健康狀態(tài)も悪かったそうだ。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「これは無罪だ」「生計(jì)型の竊盜とは、気の毒だ。処罰だけが答えじゃないと思う」「どうか善処をお願(yuàn)いしたい。この息子さんがいなかったらお母さんの面倒は誰が見るのか」「認(rèn)知癥でも親孝行の心は消えないんだね」など擁護(hù)コメントが相次いでいる。

また「本當(dāng)の泥棒は法律の網(wǎng)をかいくぐっていい暮らしをしてるのに」「まだまだ福祉が整っていないということ」「國(guó)が救済してあげるべき」「これこそ國(guó)に原因があると思う」などの指摘も多數(shù)。

一方で、ごくわずかではあるが「切ない事情は分かったけど、スーパーが何度か見逃してくれたのにもかかわらず盜みを繰り返すのはやり過ぎだ」として「罪は罪だ」と主張する人もいた。

なお、被害に遭ったスーパーは男の気の毒な事情を知り「処罰を望まない」と善処を求めているといい、警察も男を拘束せず書類送検にとどめる方向で検討しているそうだ。(翻訳?編集/松村)

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