韓國(guó)の文在寅大統(tǒng)領(lǐng)の支持率低下が止まらない。各種世論調(diào)査で過(guò)去最低の更新が相次ぎ、不支持率は就任後初めて40％臺(tái)となった。支持率は今年4月の南北首脳會(huì)談直後には8割を超えていたが、その後下落。不支持の理由としては「経済?民生問(wèn)題」を挙げる聲が目立っている。

聯(lián)合ニュースによると、世論調(diào)査會(huì)社のリアルメーターが3日に発表した調(diào)査結(jié)果で文大統(tǒng)領(lǐng)の支持率は前週に比べ0．8ポイント下落の55．2％。リアルメーターの調(diào)査では4週連続して就任後最低を更新した。不支持率は1．9ポイント上昇の40．0％と、就任後初めて40％臺(tái)となった。

保守層の支持率は23．4％で前週から7．8ポイント下落した一方、進(jìn)歩（革新）層の支持率は81．4％で3．7ポイント上昇。リアルメーターは文政権が掲げる経済政策「所得主導(dǎo)型の成長(zhǎng)」をめぐる與野黨の対立が深まり、保守層の支持が離れたのに対し、革新層は結(jié)集したと説明している。

政黨支持率は與黨「共に民主黨」が前週より0．5ポイント下落し41．4％。最大野黨「自由韓國(guó)黨」は1．7ポイント下落の18．8％、少數(shù)野黨の「正義黨」は0．3ポイント下落の11．8％、第2野黨「正しい未來(lái)黨」は0．6ポイント上昇の6．6％だった。

韓國(guó)ギャラップが8月31日に発表した世論調(diào)査結(jié)果でも、文大統(tǒng)領(lǐng)の支持率は前週に比べ3ポイント下落した53％だった。前回の調(diào)査に続き、2週連続で就任後の最低記録を更新した。不支持率は5ポイント上昇の38％で、過(guò)去最高となった。

文大統(tǒng)領(lǐng)を支持する理由は「北との関係改善」（14％）、「庶民のための努力?福祉拡大」（11％）、「対北?安全保障政策」（10％）、「最善を盡くしている?頑張っている」（9％）などの順。支持しない理由では「経済?民生問(wèn)題の解決が不十分」（41％）が最も多く、「対北関係?親北傾向」（10％）、「最低賃金引き上げ」（9％）、「過(guò)去のことを蒸し返す?報(bào)復(fù)政治」「雇用問(wèn)題?雇用不足」「獨(dú)斷的?一方的?不公平」「過(guò)剰な福祉」（いずれも4％）などが続いた。

文政権に批判的な保守系の朝鮮日?qǐng)?bào)は、今年4-6月期（第2四半期）に韓國(guó)國(guó)民が稼いだ賃金と金融所得を合計(jì)した國(guó)民総所得（GNI）が1-3月期に比べ1．0％減少したことをとらえ、社説で「稅金をばらまき、所得を増やせば、経済も成長(zhǎng)するという所得主導(dǎo)成長(zhǎng)の論理自體が虛構(gòu)だった」と指摘?！高^(guò)去1年半の経済運(yùn)営は數(shù)多くの先進(jìn)國(guó)で立証された成功方式とは逆行している。企業(yè)を育成し、市場(chǎng)を活性化するのではなく、稅金をつぎ込んで成長(zhǎng)させようとした」などと政策の見(jiàn)直しを求めている。（編集/日向）