2017年12月14日、中國(guó)のポータルサイト?今日頭條に、「日本のアニメでよく見る現(xiàn)実ではありえない12の設(shè)定」と題する記事が掲載された。

1つ目は、「先輩に対して敬語(yǔ)で話さなくてもいい」こと。アニメでは時(shí)折、先輩に敬語(yǔ)を使わないシーンが出てくるが「日本は先輩後輩の概念が非常に強(qiáng)いので、後輩が先輩に対して敬語(yǔ)を使わないことは現(xiàn)実の生活ではありえない」とした。

2つ目は、「自由に屋上へ行ける」こと?！笇g際にはアニメのように屋上でお晝ご飯を食べたりすることはなく、危険なので封鎖されている」とした。

3つ目は「両親が亡くなっているが、家はあって妹もいる」こと。こちらも稀にこのような設(shè)定のアニメがあるが、記事は「現(xiàn)実ではそもそも両親が亡くなっている家庭は非常に少ない」と指摘した。

4つ目は「生徒會(huì)の権力が非常に強(qiáng)い」こと?！钢袊?guó)と比べれば日本の生徒會(huì)の方が権力があるものの、アニメのように學(xué)校を牛耳るほどではない」とした。

5つ目は「日本の高校生活は超気軽」なこと。記事は「中國(guó)と比べれば日本の高校はやや気軽とは言えるが、いい學(xué)校では勉強(qiáng)三昧で決して『超気軽』ではない」と伝えた。

6つ目は「制服はみんな超ミニスカートである」こと?！笇g際の制服のスカートは普通の長(zhǎng)さ」だとし、「ミニスカートは自分で丈を変えている」と説明した。

殘りの「あり得ない設(shè)定」は「みんな太ももが細(xì)く美腳であること」「みんなオタクであること」「みんな一戸建てに住んでいること」「日本人はみんな接しやすく交流しやすいこと」「みんな聲優(yōu)のような聲をしていること」「転校生はみんなかっこよく、後ろの窓際に座ること」で、いずれも現(xiàn)実とアニメでは異なっていると指摘した。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーから「現(xiàn)実の女の子はアニメのような大きな眼はしていない」「それと、現(xiàn)実の世界ではあんな髪の色（青やピンクなど）をしている人はほとんどいない」などと指摘するコメントが寄せられた。

また、「現(xiàn)実の中國(guó)人は、みんながカンフーできるわけでも、空を飛べるわけでもないのと同じだな」という意見もあった。（翻訳?編集/山中）